ぐっすり眠れる寝室づくり【光のおはなし】
2017.04.03
朝の太陽の光で目が覚め、夜のやさしい月明かりにうとうとするように、私たちの眠りと「光」は密接に関わっています。
⚫︎寝室の照明をつけっぱなしにしてしまい、朝目覚めるとなんだかスッキリ起きられなかった…。
⚫︎寝る前にパソコンやスマートフォンを使って、なかなか眠気が起きずに夜更かししてしまった…。
そんな経験ありませんか?
ぐっすり眠るための寝室の明るさは30ルクス以下といわれています。これは「ほの暗く何かが見える」くらいの明るさ。
イメージするなら高級ホテルの寝室のように、蛍光灯ではなく温かみのある暖色系の色で、目に直接光の入らない間接照明やフットライトが最適です。
スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、刺激が強いので覚醒してしまい寝入りにくくなります。
おやすみ前はできるだけ強い光は避けて、ゆったり過ごしましょう。
また、スッキリ目覚めるためには「朝の光」が味方になりますよ!
太陽の光を浴びることで寝ぼけた頭もシャキッと冴えわたります。
また、体内時計が正しくリセットされ、夜にまた眠くなるといったメリハリのあるサイクルが生まれます。
私たちは太陽のリズムと共に生きています。
朝から昼にかけて明るい光の中で過ごし、夕方から夜にかけてやさしい光の中で過ごす…。
光を意識しながら過ごしてみましょう。