婚礼の綿布団で抱き枕ができます。
2018.11.21
婚礼の綿布団を
布団以外のアイテムによみがえらせたお話
ご結婚の時にご両親から買ってもらった綿布団。
結婚から10年、20年経ち、しばらく使わずに押入れの中で眠らせている…
という方も多いのではないでしょうか?
掛け布団は軽くてあったかい羽毛布団が主流になり、マットレスやベッドライフが増えてきた今、昔ながらの綿布団の使用者が減ってきているのは事実です。
今回は押入れで眠ってしまっている婚礼時の綿布団を、今使えるアイテムによみがえらせたお話です。
押入れの綿布団をなんとかしたい
「押入れの綿布団をなんとかしたい」
といってご来店いただいたのは高浜市のA様。
今から約20年前、結婚する時にご両親から買ってもらった綿の掛け布団と敷き布団2組をご持参されました。
▲綿の掛け布団
▲綿の掛け布団の襟元
お顔が当たる布団の襟元の部分は、黒色の別珍(ベルベット)の生地が当てられ、刺繍が施されていおり、高級感たっぷり。とっても立派な布団です。
▲綿の敷き布団
掛け布団と同じ柄の立派な敷き布団です。
押入れで長く眠っていたためか少し湿気を含んでどっしり重さもありました。
綿を確認してみると、まだまだいい状態でした。
A様にお話を伺ったところ、押入れでスペースを取っている綿わたの布団をなんとかしたいけれども、捨てるとなると心が痛いとのこと。
A様としては前から「抱き枕」にご興味があったようで、この綿布団で「抱き枕」が作れるものなら作りたいとお考でした。
【A様のお悩みとご希望】
●押入れでスペースを取っている綿布団をなんとかしたい。
●両親から買ってもらったものだから捨てたくはない。
●抱き枕など、他に何かに作り直せるのなら作り直して欲しい。
●敷き布団はそのまま打ち直して敷き布団として作っておきたい。
綿の量からすると、抱き枕だけでは綿がたくさん余ってしまいます。
その他に今使えるアイテムとして、ソファーに乗せる「ロングクッション」と、ご主人のお昼寝用のごろ寝敷き布団をご提案しました。
●綿の掛け布団2枚 ⇨ 抱き枕、ロングクッション、ごろ寝布団
●綿の敷き布団2枚 ⇨ 新しく綿の敷き布団に
ご希望のアイテムによみがえりました!
綿布団をお預かりして数週間後…
商品が完成しました!
まずは奥様ご希望の「抱き枕」です。
直径20㎝、長さ110㎝のしっかりした抱き枕です。
肌触りが優しい、木綿の生地をお選びいただきました。
使うたびに風合いが出てきます。
柄と無地の生地の配置(デザイン)
も奥様のご希望に合わせてお作りしました。
こちらはソファーに乗せるロングクッションです。
3人掛けくらいのサイズでしょうか。
お客様がご自宅のソファを測られて、50㎝×150㎝の長めのクッションが出来上がりました。
市販のものにはない、フィット感がありますね。
ふっくらして座り心地も良さそうです!
綿が余ったので追加でお作りした、ご主人用の「ごろ寝布団」。
ちょっとごろっとしたい時に便利なんですよね。
最近はフローリングのお部屋が増えているので「ごろ寝布団」が人気です。
こちらは70㎝×150㎝でお作りしました。
表面と裏面のデザインを変えていて、とってもおしゃれですね。
今回はお持ち込みいただいた綿布団のわたを「打ち直し」してお作りしました。
かかった費用の目安は…
●抱き枕 ¥4,500
●ごろ寝布団 ¥10,000
●ソファ用クッション ¥7,000
(全て税抜きの価格)
です。
お選びいただく生地の値段や、ご希望のサイズによって多少異なります。
あなただけのアイテムをお作りします。
婚礼の綿布団、
捨ててしまう前にご相談ください!
ご婚礼の綿布団、
●両親に揃えてもらったものだからなかなか捨てられない。
●数年しか使わずに押入れにかれこれ20年以上眠っている。
●ボリュームがすごいから押入れで場所をとって…
なんとか片付けたい!
とお悩みの方は捨てる前にぜひご相談ください。
押入れで眠っていた布団が、今使えて便利なアイテムに生まれ変わりますよ!
愛知県碧南市の寝具専門店
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【ご利用頂いているお客様の主な地域】
碧南市、高浜市、安城市、西尾市、刈谷市、知立市、半田市、常滑市、岡崎市、豊田市、大府市、名古屋