碧南市S様の羽毛布団のリフォーム事例
2019.06.22
6月に入りわたひちでは連日、羽毛布団のメンテナンスでご来店されるお客様が多くなってきました。
この時期、「羽毛布団の丸洗い」「羽毛布団の除菌消臭」とともに多いメンテナンスが「羽毛布団のリフォーム(仕立て直し)」です。
今回のお話は碧南市S様の羽毛布団のリフォーム事例です。
買った当初の温もりがなくなってしまった…。
お持ちいただいたのはこちらの羽毛布団です。
奥様が使っていたシングルサイズの冬用羽毛布団。
使用年数は20年以上だそうです。
ご相談内容は、
● 購入当初の暖かさがなくなってきた。
● 暖かさが蘇るのならリフォームをしたい。
● 無理なら処分も考えている。
と言うことでした。
20年以上経っていることもあって全体的にややボリュームがなくなっている状態でした。
羽毛布団を広げて詳しく見ていくと、布団の中央部辺りが特にボリュームがなく、足元や両端にダウンが片寄ってしまっている状態でした。
これでは布団を掛けても暖まりません。
そして布団生地も、長年お使いのため汗や皮脂により痛みが進行していました。
中のダウンを取り出してみると、状態のいいダウンもありました。しかし、全体的に「玉ダウン」が多く目立ちました。「玉ダウン」とは複数のダウンが絡まりあって出来るダウンの塊です。この「玉ダウン」が羽毛全体のボリュームを無くしてしまう原因になっていました。
羽毛布団のボリュームは布団の暖かさの要です。わたひちの羽毛布団リフォームは、布団生地からダウンを取り出し直接丁寧に水洗いします。その際に、この「玉ダウン」もしっかりとほぐし再生させます。「玉ダウン」を残したままにしておくと大変です。周りの元気なダウンも巻き込んでさらに大きいな「玉ダウン」を作ってしまう原因にもなります。
20年以上という長い年月の使用により、玉ダウンとはまた別に「ファイバー(ダウンが千切れたチリのようなもの)」が多くありました。
多少のファイバーなら洗浄の際に処分し、新しいダウンを少し補充すれば問題は解決するのですが、長年の使用によりダウンの痛みが進行してしまっていました。なので、購入当初のボリュームと暖かさを蘇らせるためには新しい羽毛をしっかりと補充しないといけません。
S様曰く、リフォームするのにそこまでお金を掛けたくないと言うことでした。
そこでご提案させていただいたのが、足し羽毛せずに洗浄後上質なダウンだけを厳選してお作りするダウンケットです。
S様も前からダウンケットには興味があったようで、再利用してダウンケットが作れるのならそうしたいと言うことでした。
捨てずに立派なダウンケットに
生まれ変わりました!
そして約1ヶ月後…
立派なダウンケットに仕上がりました。
生地は60サテンの使うほどに風合いが出てくる柔らかい生地を使用。
中身は20年使用されたダウンから状態のいいダウンを厳選し500gのダウンケットにお仕立て直しました。
今の時期や夏場のエアコンをかける時期、そして秋口にとロングシーズン大活躍するダウンケットの出来上がりです。
碧南市 S様 の羽毛布団リフォーム まとめ
シングルの羽毛布団1枚から、状態の良いダウンだけを厳選してシングルのダウンケット1枚にリフォーム
ダウンケット(薄手の羽毛布団)
綿60サテンの布団生地
価格:18,000円(税抜)
納期:約1ヶ月
お使いの羽毛布団。
しまう前にチェックしてみてください。
1つでも当てはまったら、わたひちにご相談ください。
無料でお見積もりします。
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