秋の冷えに要注意!早朝に目が覚めるようになったN様のお話
2019.10.07
秋の冷えに要注意!
早朝に目が覚めるようになってしまったN様のお話
なぎさ
10月に入りようやく秋めいてきました。
季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。
風邪を引いたり、疲れやすくなったり、何かと体調を崩しやすい時期です。
実は「睡眠」にも変化が起こりやすい時期なんです。
今回は、先日、急な睡眠の変化で相談にお見えになったお客様のお話をしたいと思います。
※この記事は、西川(株)認定 スリープマスターが書いています。
1週間前から急に、朝4時に目が覚めるんです!
どうしたらいいですか?
9月末のとても暑い日、40代の男性が相談にお見えになりました。
「1週間前から、朝4時に目が覚めるんです。
どうしたらいいですか?」
とても焦っていらっしゃったので、まずは座っていただき落ち着いてお話を伺うことにしました。
碧南市にお住まいのN様 (40代 男性)
《お悩み》
1週間前から、急に朝4時に目が覚めるようになってしまった。
それまでは朝7時まで寝ていられたのに。心配です。
「1週間前から急に」というのが気になりますね。
何か生活の中で変わったことがあったのでしょうか。
もっと詳しく、N様の生活について伺っていきます。
《N様の情報》
・お仕事は 朝9時〜16時まで
・デスクワークではなく、体を使う仕事。ハードワークで毎日疲れる。
・帰宅後すぐにお風呂に入る。湯船には毎日浸かる。
・夕食は19時ごろ。お酒は飲まない。
・エアコンは使わない。扇風機だけ。
・窓を開けて寝る。
・今まで早朝、近所の車の整備場の騒音があるが、目が覚めることはなかった。
・寝るときの服装はTシャツと短パン。
・タオルケットを掛けている。
・今までは、夜10時 〜 朝7時 まで寝ていた。
・早朝3時ごろ、トイレに起きる。戻るとすぐ寝られる。
他にも色々ですが、お話を伺うとこのような感じです。
寝具に関しては……、枕も敷布団も正直古い。
とのことでしたが、目が覚めるようになったのが急なことで、1週間前。
まずは生活の中で工夫できることをご提案することにしました。
大人に必要な睡眠時間は何時間?
大人に必要な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか。
N様の場合、これまでは22時〜7時まで寝られていたそうです。
時間にすると「9時間」。
最近は忙しく、睡眠時間を確保できない方も多いので羨ましい睡眠時間ではないでしょうか。
ここ1週間、夜22時に寝て朝4時に目が覚めてしまうようになったN様の睡眠時間は、
「6時間」。
睡眠時間だけで見てみると、そこまで悪い数字ではありません。
「6時間睡眠」が日常だという方も多いのではないでしょうか。
睡眠は体質や、年齢、個人的な要因に影響されるものです。
必要な睡眠時間は人それぞれ。
日中に耐えられないほどの眠気がなければ大丈夫です。
アメリカの研究では、7時間睡眠の方が最も健康で長寿とも言われています。
睡眠時間は長ければ良いというものではない
ということですね。
N様の場合、今まで毎日9時間眠ることができたのが素晴らしいこと。
日中に耐えられないほどの眠気はないとおっしゃっていたので、6時間睡眠もひどい睡眠不足ではないということをお伝えしました。
でも、「朝4時」に目が覚めてしまうので心配になるんですよね。
早起きと思おうにも、ちょっと早起きすぎる時間です。
布団に入るのを1時間遅らせてみれば、きっと目が覚めるのは朝5時ごろ。
朝早すぎるストレスも少しは軽減するのではないでしょうか。
季節の変わり目。
朝方の「冷え」に注意!!
季節の変わり目、寝具と室温の調整がとっても難しい時期です。
N様の場合
・扇風機を朝までつける。
・エアコンは使わない。
・窓を開けて寝る。
・Tシャツ、短パンを着用。
・タオルケットを掛けている。足は出す。
という睡眠環境でした。
この時期、夜は日中の熱気がお部屋にこもっていて少し暑い感じがするんですが、朝方は意外と冷えるんです。
「朝まで扇風機」「Tシャツ&短パン」
というところが少し気になりました。
朝方の冷えによって睡眠が浅くなり、目が覚めてしまうことが考えられます。
できれば扇風機は切タイマーで。
足が冷えすぎないように、丈の長いズボンを履いてみる。
また、急に寒くなった時に備えて、薄手の掛け布団や綿毛布を準備しておくことをご提案しました。
睡眠の質を上げるためにできること
万が一、朝方早めに目が覚めてしまうことが大幅に改善できなくても「睡眠の質」を上げると疲れがよく取ることができます。
睡眠の質を上げるためにできること。
N様の場合
体にあった寝具を使う
枕も敷布団も10年以上お使いのものでした。
気づかないうちにヘタリが起こっていて、体に負担をかけているかも?
体にあった寝具を使えば、心も体もリラックスして深く眠ることができますよ。
入浴の時間を就寝の1時間前に変更
「体温が下がる時に眠気が深くなる」と言われています。
入浴で上がった体温が下がるタイミングで眠りにつければ、睡眠も深くスムーズに寝付くことができます。
N様は帰宅してすぐに入浴するとのこと。
体を使うお仕事なので、かいた汗をスッキリしたいですよね。
寝る前に体が冷えている場合は、足湯で末端を暖めるだけでも効果的ですよ。
寝る前にホットミルクで体を温める
入浴で就寝前に体温を上げる方法もありますが、ホットミルクをゆっくり飲むこともおすすめです。
「白湯」も温かい飲み物ですが、尿として体内で処理されるスピードが牛乳よりも早いそうです。
体内に長く残った方が、トイレに目がさめる心配が少ないですよね。
夜中毎晩トイレに行かれるN様には、ホットミルクの方がおすすめでした。
またトイレの心配を軽くするために、マグカップ1/2杯から試していただくことにしました。
パジャマを着る
若い男性の方でパジャマを着る習慣のある方は結構少ないのですが、実はとっても簡単で大事なこと。
パジャマにはぐっすり眠るための工夫がされているんです。
・体を締め付けないゴムの強さ。
・ゆったりとした身幅。
・リラックスできる心地よい肌触り。
また、パジャマに着替えることで体も脳も「おやすみモード」に切り替える良い習慣にもなります。
眠りの質を上げたい方、騙されたと思って1着、パジャマを買ってみてください!
眠りのお悩み、お気軽にご相談ください
今回のN様のお悩み。
急にご自分の眠りが変わってしまったら、ちょっとびっくりしますよね。
わたひちではリラックスしてお悩みを話していただけるよう、ゆったりとした雰囲気を心がけています。
まずは相談してみるだけ、寝具を試してみるだけでも構いません。
お気軽にご来店ください。
※この記事は、西川(株)認定 スリープマスターが書いています。
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